法人化して社会保険料に格安で入ろう【2550万円の得?】

日本では現在、医療保険、年金保険、介護保険、雇用保険、労災保険の5種類の社会保険制度があります。

その中でも私達にとって負担が大きいのが医療保険と年金保険の2つですね。

法人化をするとこれらの保険料をグッと抑える事ができます。

その方法を今から見ていきましょう。

法人化して社会保険料に格安で入ろう

年収400万円のサラリーマンが払っている健康保険料、厚生年金保険料

協会けんぽのホームページ

協会けんぽのホームページから「平成31年4月、東京勤務」の欄をクリックすると以下の保険料額表が表示されます。

年収の400万円(ボーナス込)を12ヶ月で割ると、月額333,333円

月額報酬333,333円を保険料額表に照らし合わせると、標準報酬24(21)等級となりますね。標準報酬欄の()内は厚生年金保険の等級です。

健康保険料が  月額33,660円×12ヶ月=403,920円

厚生年金保険料が月額62,220円×12ヶ月=746,640円

合計で上記2つに1,150,560円も支払っていることになります。

115万円の半分は「会社が負担してくれている」と思っている方もいますが、実際の出どころは自分で得た報酬ですよね。

※介護保険第2号被保険者は、40歳から64歳までの方であり、健康保険料率に介護保険料率(1.73%)が加わります。

法人化した場合に支払う保険料

自分で起業、法人化をして同じように年間400万円の利益を得た場合。

月額報酬は自分自身で決めることが出来るので、保険料額表の標準報酬4(1)に収まる92,000円(年収110万円)に設定します。

社会保険料は、(健康保険料8,712円+厚生年金保険料16,104円)×12ヶ月=297,792円となります。

これだけで社会保険料を年間85万円も節約できることになりますね。

法人に残った400万円-110万円=290万円の益金はどうすればいいの?という解決方法は、別記事に記載します。

厚生年金の受取額の差はいくら?

年間85万円を節約できると言っても、給料が多い方が将来受け取れる厚生年金が多くなります

おおよそいくらが得または損になるのか見てみましょう。

どちらも40年間勤務したと仮定します。

年収400万円の場合は、年金受取り額が193万円。

年収110万円の場合は、年金受取り額が108万円。

社会保険料を年間85万円節約したことによって、年間85万円年金受取り額が減額されます。

節約した合計額は、85万円×40年=3400万円

現在30代の私が将来何歳から年金を受け取ることが出来るのでしょうか。

ここは75歳からだと仮定して、85歳まで生きるとします。

85万円×10年=850万円(年収400万円のサラリーマンが年収110万円の法人化経営者より多く受け取れる金額)

3400ー850=2550万円 

社会保険料を節約することにより、2550万円が手元に残る計算になりますね。

 

社会保険料を大幅に節約できるのは、法人化における大きなメリットの一つとなります。

対象の方は是非保険料の見直しや、法人化を検討してみてはいかがでしょうか。

以上、法人化して社会保険料に格安で入ろうでした。